１、女性の不妊症の問題

        月経周期の極端な乱れ、基礎体温がきっちり二相性にならない方は排卵障害の可能性があります。

        排卵障害の原因は複雑ですが、乳汁を分泌させる働きを持つプロラクチンの過剰分泌（高プロラクチン血症）、男性ホルモンの分泌が増えすぎる多嚢胞性卵巣症 候群などによるものもあります。更に環境の変化、生活や職場のストレス、急な体重の変化や低体重に依る物なども含みます。    

        多くの日本人女性は４５〜５６歳の間に閉経を迎えますが、稀に２０代でも卵巣機能が極端に低下して早期卵巣不全になり、不妊の原因を形成してしまう事もあります。